地クラブウェッジの60度 おすすめ徹底比較

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こんにちは。地クラブLab、運営者のcanonです。

今回は、地クラブの60度ウェッジが気になっているあなたに向けて、どんなロブウェッジを選べばいいのか、そしてどのブランドやモデルが自分に合うのかを、できるだけわかりやすく掘り下げていきます。60度ウェッジは、バンカーショットやふわっと上げるロブショット、グリーン周りのアプローチウェッジ的な使い方まで、一本でかなり守備範囲が広いクラブです。

とはいえ、地クラブの60度ロブウェッジと聞くと、ピッチングウェッジやサンドウェッジとの飛距離差、番手構成の組み方、バンス角の選び方など、正直わからないことだらけになりやすいところでもあります。特に、地クラブ特有の軟鉄鍛造ヘッドやノーメッキ仕上げは、打感もスピンも大きく変わるので、選び方を間違えると「思ったのと違う…」となりがちなんですよね。

この記事では、地クラブの60度ウェッジだからこそ得られる打感やスピン性能の違いバンカーに強いモデルと操作性重視のロブウェッジの違い、ピッチングウェッジからのロフト構成の考え方、そして地クラブならではのカスタムの活かし方まで、一気に整理していきます。

読み終わるころには、「自分が使うべき地クラブの60度ウェッジはこれだな」とイメージできるところまで一緒に持っていければと思っています。

この記事のポイント
  • 地クラブの60度ウェッジが担う役割とメリット
  • ロフト角やバンス角、飛距離と番手構成の考え方
  • 三浦技研やエポン、ロマロなど主要地クラブブランドの60度モデルの特徴
  • あなたのレベル別・目的別におすすめできる地クラブ60度ウェッジ

地クラブウェッジ60度の選び方

まずは、地クラブの60度ウェッジがどんな場面で活躍するのか、ロフト角やバンス角の考え方、ピッチングウェッジやアプローチウェッジとの関係など、基本の部分を整理していきます。ここを押さえておくと、あとで具体的なモデルを選ぶときにブレにくくなりますよ。

60度ロブウェッジの役割

地クラブLab:イメージ

60度ロブウェッジの役割は、大きくいうと「高く上げて、短く止める」ことです。グリーン周りでピッチングウェッジや52度のアプローチウェッジだと「転がりすぎるな…」という場面で、ボールをしっかり上げて、スピンでキュッと止めたいときに本領発揮します。

特に地クラブのロブウェッジは、軟鉄鍛造や純鉄鍛造、ノーメッキ仕上げなどによって、ボールがフェースに乗る感覚とスピン性能を突き詰めているモデルが多いです。グリーン奥からのふわっとしたロブショットや、ピンが手前に切ってあるときの上げて止めるアプローチは、60度ならではの仕事ですね。

バンカーでも、サンドウェッジが56度前後の場合、60度ロブウェッジは「アゴが高いバンカー」「ピンがすぐそこに切ってあるバンカー」で強い味方になります。フェースを開いてロブウェッジ的に使うことで、球を素早く上げて、距離を抑えながらしっかり止めるイメージが出しやすくなります。

ロブウェッジというと難しいイメージがありますが、地クラブのやさしい設計の60度ウェッジを選べば、むしろ「上げやすくてミスに強いクラブ」になってくれます。

ロフト角とバウンス角の基礎

地クラブLab:イメージ

60度ウェッジを選ぶときは、ロフト角だけでなくバウンス角もセットで考えるのが大事です。ロフトは文字通り「ボールの高さ」に直結しますが、バンス角は「クラブの抜け方」と「ダフリの許容度」に大きく関わってきます。

一般的には、バウンス角が大きいほどソールが跳ねやすく、ダフリに強くなります。その反面、硬いフェアウェイや薄いライでは、跳ねすぎてトップやホームランにつながることもあります。逆に、バンス角が小さいロブウェッジは、芝にサクッと刺さりやすい分、フェースを開いてもソールが浮きにくく、フェースコントロールを重視する上級者向きの性格が強くなります。

ざっくりの目安としては、ダフリが怖いなら高めのバウンス角、フェースを開いて操作したいなら低めのバンス角が合いやすいかなと感じています。数値はあくまで一般的な目安なので、最終的には実際のコースコンディションや、あなたのスイング傾向と合わせて判断してください。

地クラブの60度ウェッジでは、ミステリー212MFのようにバウンス13度でしっかり目のモデルもあれば、シャープな先細ソールで抜けの良さを優先したシモサキゴルフの鍛造ウェッジのようなモデルもあります。同じ60度でも性格がかなり違うので、ロフトだけで選ばないようにしたいところです。

バウンス角とコースコンディション

日本のゴルフ場は、冬場の薄い芝と、夏場のふかふかのラフでコンディションが大きく変わります。年間を通して同じ一本で回るのか、季節で使い分けるのかによっても、バウンス角の「許容ライン」は変わってきます。

バウンス角やライ角などのスペックは、数値だけで決めつけず、「あくまで一般的な目安」で考えてください。正確なスペックや最新情報は各メーカーや工房の公式サイトで必ず確認し、最終的な判断は専門のフィッターやプロにも相談することをおすすめします。

バンカーショットとサンドウェッジ

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バンカーショットでの60度ウェッジの立ち位置は、サンドウェッジの相棒というイメージです。基本はサンドウェッジ(54〜56度)でバンカーショットをこなしつつ、アゴが高かったり、ピンが近い状況で60度ロブウェッジを投入する、という使い分けがしやすいです。

例えば、イーデルSMSウェッジのPグラインドは、58〜60度に高めバンス設計を持たせていて、バンカーや重いラフでもソールがしっかり滑るように作られています。こういったモデルは、「バンカー用のロブウェッジ」として一本入れておくと、かなり心強い存在になります。

一方で、キャスコのドルフィンウェッジのようなモデルは、サンドウェッジ的に60度を使っていきたい人向き。バンカーだけでなく、ラフやベアグラウンドなど「あらゆるライから100ヤード以内をラクに寄せる」設計なので、難しいことを考えずに一本でいろいろこなしたいゴルファーにフィットしやすいですね。

飛距離とアプローチウェッジの関係

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60度ウェッジのフルショット飛距離は、ヘッドスピードやボール、シャフトにもよりますが、男性アマチュアだとだいたい50〜70ヤード前後に収まることが多いです。これはあくまで一般的な目安で、同じロフトでもクラブによってかなり変わるので、最終的には練習場での実測値を基準にしてください。

ポイントは、ピッチングウェッジやギャップウェッジ、サンドウェッジとの「飛距離の階段」がきれいに並んでいるかどうかです。例えば、ピッチングウェッジが44度で100ヤード、ギャップウェッジが50度で80ヤード、サンドウェッジが56度で65ヤード、60度ウェッジが55ヤード…というように、番手構成全体の中で役割をはっきりさせておくと、コースで迷いにくくなります。

地クラブの60度ウェッジは、打感やスピン性能が高い分、距離の打ち分けがしやすいのもメリットです。フルショットだけでなく、ハーフショットやスリークオーターも積極的に使っていけると、ショートゲームの精度が一気に上がりますよ。

初心者・中級者・上級者別の選び方

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同じ地クラブの60度ウェッジでも、「誰が使うか」で選び方がガラッと変わります。ざっくり分けると、こんなイメージです。

レベル別・60度ウェッジのおすすめ傾向

  • 初心者〜中級者:やさしいソール設計、高めのバンス角、セミグースネック
  • 中級者〜上級者:適度なバンス角、ストレートネック、操作性とミス許容のバランス型
  • 上級者〜競技志向:低めまたは用途に絞ったバンス角、コンパクトヘッド、高いスピン性能

例えば、中級者向けの代表格が三浦技研MG-S01あたり。純鉄鍛造ならではの柔らかい打感を持ちつつ、ヘッドサイズやソール形状が「意外とやさしい」ので、地クラブの60度ウェッジを初めて入れる人にもかなり扱いやすいバランスです。

上級者・競技志向なら、三浦技研MG-R01やRF Wedge 99.3Pure、シモサキゴルフのオリジナル鍛造ウェッジのような操作性とスピン性能に振り切ったモデルも選択肢に入ってきます。逆に、「まずは60度ロブウェッジ自体に慣れたい」という段階なら、キャスコドルフィンやジュピターのEasy Sandのような、やさしさ重視の設計から入るのもありですね。

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地クラブウェッジ60度おすすめモデル

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ここからは、実際におすすめできる地クラブの60度ウェッジを、特徴や用途別にピックアップして紹介していきます。打感重視、スピン重視、バンカーをラクにしたい、操作性を求めたい…など、あなたの目的に合わせてイメージしながら読んでもらえると選びやすくなるかなと思います。

60度ウェッジおすすめランキング

まずは、地クラブの中でも60度ウェッジとして完成度が高いモデルを、用途も含めてざっくりランキング形式で紹介します(あくまでcanon目線の主観ランキングです)。

スピン性能と打感重視のモデル

  • 三浦技研 RF Wedge 99.3Pure(60度):純鉄鍛造ヘッドで、とにかく打感が柔らかくスピンが強烈。1度刻みのロフト調整ができるので、番手構成の微調整がしやすいのも魅力です。
  • シモサキゴルフ オリジナル鍛造ウェッジ(60度):軽量ヘッドと先細ソールで抜けが抜群。スピン量もかなり稼ぎやすく、「プロ顔負けのスピンが出る」と評判の一本です。
  • ロマロ SX-R Wedge(60度):素材を軟化させたHyper-Heat製法と、レーザーマイクログルーブで高スピンを実現。柔らかい打感と高スピンを両立させたい人向けです。

やさしさ・汎用性重視のモデル

  • 三浦技研 MG-S01(60度付近):純鉄鍛造なのにヘッドサイズが程よく、ソールも滑りやすい設計で、中級者にも扱いやすいモデル。60度前後のセッティングにも組み込みやすいです。
  • キャスコ Dolphin Wedge DW-125G(60度):バンス8度、セミグースネックで、あらゆるライから100ヤード以内をやさしく寄せるコンセプト。ロブウェッジに苦手意識がある人の入口としてもおすすめです。
  • エミリッドバハマ EB-99(60度):ノーメッキの軟鉄鍛造で、しっとりした打感とスピンを両立。48〜60度を1度刻みで選べるので、番手構成の自由度も高い一本です。

エポンのウェッジ全体の違いや選び方をもっと詳しく知りたい場合は、エポンウェッジのタイプ別比較記事も参考になると思います。

ピッチングウェッジとのロフト角差

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60度ウェッジをバッグに入れるかどうかは、「今使っているピッチングウェッジのロフト」から逆算して考えるのがおすすめです。最近のアイアンはストロングロフト化していて、ピッチングウェッジが43〜45度あたりのモデルもかなり多いですよね。

例えば、ピッチングウェッジが44度だとしましょう。この場合、48度前後のギャップウェッジ → 52度 → 56度 → 60度のように4度刻みでつなげていくと、飛距離の階段がきれいに並びやすくなります。もちろん、クラブ本数の制限もあるので、52度と58度の2本で構成して、60度を抜くという考え方もあります。

地クラブの世界では、三浦技研のRF WedgeやエポンのTour Wedgeのように、48〜60度を細かいロフト刻みで選べるモデルが多いので、番手構成を「自分仕様」に詰めていきやすいのが大きなメリットです。

ロフト構成や番手の考え方をもっと体系的に整理したい場合は、フォーティーンウェッジを題材にしたロフトと番手構成の解説記事もセットで読んでもらうとイメージしやすくなると思います。

バンカーに強い高バウンス角モデル

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「とにかくバンカーをラクにしたい」という人には、高めのバウンス角を持った60度ウェッジも選択肢になります。ポイントは、ソールの幅と形状、そしてリーディングエッジの浮き方です。

例えば、ミステリー212MFの60度はバンス13度としっかり目の設定で、フェース全面をCNCミルド加工しつつ、溝間に微細加工を入れて摩擦力を高めています。フラットフェースかつ高バンスという組み合わせで、「ザクッ」と刺さりにくく、ソールが滑りながらしっかりスピンをかけられるのが大きな特徴です。

イーデルSMSウェッジのPグラインドも、バンカーや重いラフから弾道をコントロールしやすいように実効バンスを高く設計していて、フェースを開いてもリーディングエッジが浮きにくいソールシェイプになっています。バンカーショットに苦手意識があるなら、こういった「バンカー対応を前提とした60度ロブウェッジ」を一本入れておくと、メンタル的にもかなり気がラクになりますよ。

ただし、高バンスだからといって万能というわけではなく、硬くて薄いフェアウェイでは跳ねすぎてしまうこともあります。あなたがよく行くコースのバンカーの砂質や芝質も考慮しながら選んでください。スペックの表記や推奨ライは、必ずメーカーの公式情報も確認し、判断に迷う場合はフィッターやレッスンプロにも相談してもらうと安心です。

飛距離と番手構成のセッティング

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番手構成を考えるとき、60度ウェッジを入れるかどうかは「14本の中でどんな役割を持たせるか」で判断するのが一番スッキリします。よくあるパターンは、次の3つです。

60度を「完全ロブ専用」にするパターン

このパターンでは、56度前後のサンドウェッジをメインのアプローチとバンカー用に使い、60度は「どうしても上げて止めたいときだけ」に使います。ミスしてもそこまで大きな距離のロスにならない距離感で使うと、失敗のダメージも抑えられます。

60度を「アプローチの主力」にするパターン

ショートゲームの多くを60度ロブウェッジでこなすスタイルです。三浦技研MG-R01やロマロSX-Rのように、操作性とスピン性能を高めたモデルを使うと、フェースの開閉で多彩な球筋を作りやすくなります。その分、ある程度の練習量と技術は求められますが、ハマるとショートゲームの引き出しが一気に増えます。

地クラブならではのロフト細分化パターン

RF WedgeやエミリッドバハマEB-99のように、48〜60度を1度刻みで選べるモデルを使うと、「自分専用の番手構成」を作りやすくなります。例えば、48・52・56・60というオーソドックスな構成に対して、あえて49・53・57・60のようなちょっとずらしたセッティングにすることで、よく使う距離をより細かくカバーするといった考え方もできます。

番手構成に関しては、フォーティーンFRZウェッジを題材に、ロフトバリエーションとソール違いを解説しているFRZウェッジのレビュー記事も参考になると思います。ロフト×ソールの組み合わせの考え方は、地クラブの60度ウェッジ選びにもそのまま応用できます。

地クラブウェッジ60度の選び方まとめ

最後に、ここまでの内容を踏まえて、地クラブウェッジ60度を選ぶときのポイントを整理しておきます。

  • まずはピッチングウェッジやアプローチウェッジとの飛距離差とロフト構成を確認して、60度ロブウェッジの役割をはっきりさせる
  • バンカーをラクにしたいなら、高めのバンス角とワイドソールの60度ウェッジを、操作性重視ならコンパクトヘッドで抜けの良いソールを選ぶ
  • 三浦技研やエポン、ロマロ、シモサキ、ミステリー、イーデル、キャスコなど、地クラブブランドごとの打感とスピン、ソール形状の違いを理解して、自分の好みとレベルに合う一本を選ぶ
  • 地クラブならではの細かいロフト刻みやカスタムを活かして、番手構成全体の中で60度ウェッジの役割を最適化する

数値データやスペックは、あくまで一般的な目安として捉えてもらえればOKです。正確な情報や最新の仕様は、必ず各メーカーや工房の公式サイトで確認してください。また、バンス角やロフト選び、シャフトとのマッチングに不安があれば、信頼できるフィッターやレッスンプロに相談してもらうのが一番確実です。最終的な判断は、あなた自身のスイングとゴルフスタイルに寄り添ってくれる専門家と一緒に決めていきましょう。

この記事が、あなたのバッグに入る一本の地クラブウェッジ60度を決めるヒントになればうれしいです。ショートゲームが整うと、ゴルフって一気にラクになるので、ぜひ自分にしっくりくるロブウェッジを見つけてみてくださいね。

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