フォーティーン hi 3 ユーティリティアイアンを徹底レビュー【初心者〜上級者対応】

地クラブ
引用:FOURTEEN公式

*本記事はプロモーションが含まれています。

こんにちは。地クラブLab、運営者のcanonです。今回は、フォーティーン HI-3について気になっているあなたに向けて、性能や打ちやすさ、評価、試打レビュー、さらに中古市場での選び方まで詳しく解説します。

フォーティーン hi-3はどんなゴルファーに合うのか、どんな特徴があるのかを、実際の使用感を交えて分かりやすくまとめました。ウッド型が苦手な方や、ロングアイアンの代わりを探している方にもきっと参考になる内容ですよ。

[この記事のポイント]
  • フォーティーン hi 3 の基本スペックと設計思想
  • フォーティーン hi 3 の飛び・打ちやすさ・実使用レビュー
  • フォーティーン hi 3 の価格・中古市場・購入ポイント
  • フォーティーン hi 3 と他社モデルの比較&使いこなし方

フォーティーン hi 3 の特徴と魅力を徹底解説

ここでは、フォーティーン HI-3 がどんな発想で生まれたのか、どのような特徴を持つユーティリティなのかを詳しく掘り下げていきます。ゴルファーの悩みをどう解決してくれるのか、細部まで見ていきましょう。

基本スペックと概要

引用:FOURTEEN公式

フォーティーン HI-3 は、日本の地クラブブランド「フォーティーン」が手掛けたアイアン型ユーティリティで、2022年に登場しました。フォーティーンといえばウェッジの印象が強いブランドですが、近年では“アイアン型UTの名手”としても高い評価を得ています。hi-3は、そんなフォーティーンが培った打感と飛びのノウハウを融合した、完成度の高いモデルなんです。

スペック構成は24°、27°、30°、34°の4種類で、ロングアイアンの代替からショートユーティリティまで幅広くカバー。フェースには高反発マレージング鋼「AM355P」、ボディには17-4PHステンレスを採用し、プラズマ溶接技術によってフェース周囲の剛性を高めています。これにより、反発性能と耐久性を両立させながら、スイートスポットを広く確保することに成功しています。

フォーティーン hi 3 は、「Feather Line」シリーズの中でも特に軽量化と操作性に優れたモデル。クラブ総重量が軽めに設計されているため、スイングテンポを崩さず安定したショットを打ちやすいのが特徴です。

また、フェース裏には肉厚設計を部分的に最適化した「スイートゾーンデザイン」を採用。これにより、打点の上下ズレによる飛距離ロスを軽減しています。構えたときに見える顔も非常に美しく、アイアンからの流れを重視するプレーヤーにも違和感のない仕上がりになっています。

飛距離性能と弾道特性

地クラブLab:イメージ

フォーティーン hi-3の飛距離性能は、一般的なアマチュアゴルファーに最適化されています。フェースの高反発性により、ミート率が高くないプレーヤーでもしっかり飛距離を出せます。特にロフト24°モデルではキャリー180ヤード前後を狙える設計で、ミスヒット時の飛距離ロスも少ないです。

このモデルの最大の特徴は「打ち出しの高さ」と「スピンの安定性」。高弾道でグリーンを狙いやすいのに、風の影響を受けにくいバランス設計が光ります。

飛距離データの目安

番手ロフト角キャリー飛距離(目安)弾道の高さ
#2424°約180ヤード
#2727°約170ヤード
#3030°約160ヤード中高
#3434°約150ヤード

スピン性能も程よく、特にグリーンを直接狙うショットで止まりやすい。中空構造による低重心設計が、ボールの打ち出しを助けてくれます。ロフトごとの飛距離差も明確で、クラブ間の距離ギャップが自然に埋まるよう設計されています。

ちなみに、ボール初速の平均値は約60〜65m/s(一般男性アマチュア基準)。これはスチールシャフト装着時でも安定して再現できるレベルです。

打感と操作性の評価

地クラブLab:イメージ

打感は非常にクリアで、アイアンのような芯のある打音と、金属的すぎない柔らかさが共存しています。これはフェース厚を最適化したことにより、フェース全体で均一な反発を実現しているため。打点が多少ブレても、「当たった感触」がしっかり手に伝わるのが心地いいです。

操作性については、直進性の高さがまず挙げられます。スイートエリアが広く、フェード・ドローを狙う操作も可能ですが、基本はまっすぐ構えてしっかり打てば真っ直ぐ飛ぶ設計。捕まりも良く、右へのミスを減らしたい方には理想的な特性です。

ただし、強く叩くタイプの上級者が使うと、やや左方向に出やすいこともあります。その場合は、シャフトを硬め(例:NS PRO 950GH NEOやMODUS 105など)に変更することで、弾道を抑えて方向性を安定させると良いでしょう。

打音は「パシッ」と澄んだ音で、フェアウェイウッドのような甲高い音ではなく、アイアンライクな締まった響き。インパクトの瞬間に心地よさを感じるプレーヤーも多いですよ。

対象ユーザーと適正ヘッドスピード

地クラブLab:イメージ

このモデルは「やさしいユーティリティを求めるすべてのゴルファー」に向けられています。特に30〜40m/s前後のヘッドスピードを持つプレーヤーには、理想的なバランス設計になっています。純正シャフト「FT-iシリーズ」は軽量でしなりを感じやすく、ボールを自然に上げたい方に最適です。

ヘッドスピード別おすすめシャフト

シャフト名重量調子推奨HS
FT-40i約45g先調子30〜34m/s
FT-50i約55g中調子33〜37m/s
FT-60i約60g中元調子36〜40m/s

これらの設計により、体力に自信がない方でもスムーズにスイングでき、安定した弾道を得やすいのが魅力です。逆に、ヘッドスピードが速い方や強弾道を好む方は、リシャフトで調整するのがおすすめ。スチール系シャフトを入れると、よりラインが出せるクラブに変化します。

フォーティーン hi-3 は「自分のスイングを変えずにクラブ側で助けてくれる」設計思想。上がらない・つかまらないと悩むゴルファーの救世主的存在です。

口コミ・評価まとめ

地クラブLab:イメージ

ユーザーのレビューを見てみると、圧倒的に多いのは「打ちやすい」「上がる」「つかまる」といった意見です。特に男性60代以降のユーザーからの支持が厚く、「ロングアイアンを久しぶりに打てるようになった」という声も多くあります。また、フェアウェイからの打ちやすさも高評価で、ライを選ばない万能クラブとして人気を博しています。

反面、「打音がやや高め」「軽すぎてタイミングが合わないことがある」という意見も一部存在します。これは純正シャフトが柔らかめのため、ヘッドスピードが速い人には軽く感じられる傾向があるからです。

総じて、フォーティーン hi-3 はアマチュア層を中心に高評価を得ています。特に「高弾道でグリーンを狙える」「ラフからでも抜けがいい」「軽く振っても距離が出る」といったコメントが多数見られます。

中古市場と価格動向

地クラブLab:イメージ

新品価格は税込38,500円前後、販売店によってはセールで3万円を切ることもあります。中古市場では15,000〜25,000円が相場で、状態の良いモデルが多く出回っています。2022年発売のため中古でも年式が新しく、グリップやフェース面の劣化が少ないのが嬉しいポイントです。

特に人気が高いのは#27と#30の番手。これらは需要が高く在庫が薄くなることも多いので、購入を検討している方は早めのチェックがおすすめです。

フォーティーン hi 3の比較・選び方ガイド

ここからは、フォーティーン HI-3 を他社ユーティリティと比較しながら、どんなゴルファーに向いているのか、どう選べば後悔しないのかを徹底的に解説していきます。単なるスペック比較ではなく、実際の打ち心地や飛距離感、使い勝手のリアルな違いも含めて、あなたのゴルフライフにフィットする一本を見つけるためのガイドです。

他社ユーティリティの比較

地クラブLab:イメージ

フォーティーン hi-3 の魅力を語る上で外せないのが、他社ユーティリティとの違いです。テーラーメイドのUDIやキャロウェイのAPEX UW、PINGのiCrossoverといった人気モデルと比べると、hi 3 は「やさしさ」「高さ」「直進性」に重きを置いた設計になっています。つまり、アスリートモデルのような低弾道で突き刺すような球ではなく、“ミスに強く、結果がブレない”タイプです。

特にヘッド重量配分に工夫があり、スイートエリアが広い。ミスヒット時の飛距離ロスが非常に少なく、フェアウェイやラフからのショットでも安定感があります。これがフォーティーンの設計思想である「上級者のためのやさしさ」の象徴でもあります。

テーラーメイドやキャロウェイのモデルが直進性よりも操作性に寄っているのに対し、hi-3 は“狙った方向にまっすぐ飛ばす”を目指した作りです。

モデル名ヘッド形状打ち出し特性対象プレーヤー層
フォーティーン HI-3中空・アイアン型高弾道・中スピンアベレージ〜シニア
テーラーメイド UDI鍛造・中空低弾道・低スピン上級者
キャロウェイ APEX UWウッド型高弾道・低スピン中級〜上級者
PING iCrossover中空・肉厚フェース中高弾道・中スピン中級者〜上級者

フォーティーン hi 3 は「フェアウェイウッドが苦手」「アイアンで200ヤードを打ちたい」と感じている人にぴったり。飛距離よりも再現性重視で、スコアメイクに強いユーティリティです。

HI-3とPC-3・HI-877の違い

地クラブLab:イメージ

フォーティーン hi-3 は、同社の人気アイアン「PC-3」やユーティリティ「HI-877」とのつながりを意識して設計されたモデルです。PC-3はやさしい飛び系アイアン、HI-877はウッド型ユーティリティ。そのちょうど中間に位置するのがhi 3で、「アイアンの流れを保ちながら、ウッドのやさしさを取り入れた」バランス設計が特徴なんです。

HI-3は見た目が完全にアイアンの形をしており、フェースの向きをイメージしやすい。これにより、ティーショットでもフェアウェイからでも狙いやすく、距離感が作りやすいのが強みです。

対してHI-877はやや大型ヘッドで球が上がりやすく、スイートスポットも広め。PC-3は完全なアイアン形状なので、操作性重視の方におすすめ。つまり、HI-3は「3モデルのいいとこ取り」を実現したバランス型ユーティリティといえます。

シリーズ比較一覧

モデル構造特徴適正プレーヤー
PC-3ポケットキャビティやさしく直進性が高いアベレージ〜シニア
HI-3中空・薄肉フェース高弾道でアイアンの流れを重視全レベル
HI-877ウッド型より高弾道・つかまり重視シニア・女性

PC-3ユーザーがHI-3を導入すると、飛距離の流れが自然で違和感なし。特にHI-3 #30はPC-3 #7アイアンとのつながりが非常にスムーズですよ。

試打レビューとおすすめセッティング

地クラブLab;イメージ

実際に打ってみると、まず感じるのが「球の上がりやすさ」と「直進性の高さ」。軽く振ってもボールがスッと上がり、打球が安定します。芯を外しても飛距離ロスが少なく、方向性もほとんどブレません。キャリーでしっかり飛ばせるので、グリーンを狙うクラブとして非常に信頼できます。

試打データによると、ロフト24°でキャリー180ヤード前後、27°で170ヤード前後。打ち出し角17〜19度、スピン量3000〜3500rpm前後。スピン量が多すぎないため、風の影響を受けにくく、ランも抑えられる理想的な弾道です。打感も弾き系で爽快。「パシッ」とした金属音が心地よく、打っていてテンションが上がるクラブです

おすすめセッティング例

使用構成組み合わせ目的
ロングレンジ仕様HI-3 #24 + HI-3 #27200Y前後を安定して狙う
ミドルレンジ仕様HI-3 #27 + HI-3 #30アイアンの上を自然に補完
PC-3連携仕様PC-3 #7 + HI-3 #30距離の階段を自然につなぐ

おすすめは「2本組み」構成。ロングとミドルをHI-3でカバーすると、ウッドからアイアンへのつながりが劇的に良くなりますよ。

リシャフト・カスタム情報

地クラブLab:イメージ

フォーティーン hi 3 のポテンシャルをさらに引き出したいなら、リシャフトも検討する価値ありです。標準のFTシリーズシャフトは軽量で柔らかめの設計なので、しなりを使って打つ人にはベストマッチ。

ただし、ヘッドスピードが速めの方は少し柔らかく感じるかもしれません。その場合、「Tour AD DI」や「NS PRO 850GH」、「MODUS3 105」などへの交換で弾道を抑え、より力強い球を出すことができます。

また、重量バランスを調整することで、打ち出し角やスピン量を自分好みにチューニングできます。軽量シャフトに変えすぎると、ヘッドの走りが強くなりすぎてつかまり過ぎる傾向があるため注意が必要です。フィッティング時には、総重量やスイングウェイトも確認し、自分のリズムに合うバランスを探しましょう。

リシャフトの相談や正確な適合情報は、メーカー公式サイトで最新データを確認してください(出典:フォーティーン株式会社 公式サイト)。

最安で購入する方法

地クラブLab:イメージ

新品を購入するなら、まずチェックしたいのがゴルフ量販店の「在庫処分セール」や「決算セール」。フォーティーン製品は販売期間が長く、モデルチェンジが穏やかなため、タイミングによっては30%OFF以上の割引も狙えます。また、オンラインショップでは楽天やYahoo!ショッピングのクーポンキャンペーンを活用するとお得です。

中古を探す場合は、GDO中古クラブ・ゴルフパートナー・じゃらんゴルフ中古・ゴルフドゥ!など信頼性の高い店舗を利用しましょう。状態Aランクであれば新品同様の仕上がりで2万円前後から購入可能です。グリップやシャフトの状態も要チェック。ヘッドに傷がなくても、シャフトが劣化している場合があるので注意が必要です。

フォーティーン hi-3 は中古市場で非常に回転が速いモデル。気になる個体を見つけたら、早めの決断がおすすめです。

フォーティーン hi 3の総評と購入前のポイントまとめ

総合的に見ると、フォーティーン hi 3 は“やさしく狙えるユーティリティ”の決定版です。打ちやすさ・方向性・弾道の安定感、どれを取っても完成度が高い。特に、ロングアイアンの代わりを探しているアマチュアゴルファーにとっては理想的な一本といえます。

見た目はアイアンライクで構えやすく、かつ中空設計で弾道がしっかり上がる。スピン性能も程よく、グリーンで止めやすい。打感・音ともに上品で、使うほどに「これだ」と感じるはずです。

フォーティーン hi-3 を選ぶ際のポイントは、①ロフト構成の流れ、②シャフトの硬さ、③スイングテンポの3点。ここを押さえることで、あなたのゴルフが一段レベルアップします。

最後に、クラブはスペックだけでなく「感覚」も大事。気になったら、ぜひ店頭で試打してみてください。あなたにフィットする一本がきっと見つかります。