マスダゴルフのアイアン CB 01 を徹底解説:やさしく飛ぶ軟鉄鍛造モデル

地クラブ
引用:Masdagolf公式

*本記事はプロモーションが含まれています。

こんにちは。地クラブLab、運営者のcanonです。今回は、マスダゴルフの人気モデル「アイアン CB 01」について詳しく解説していきます。CB 01のスペックや打感、やさしさ、価格、購入ルートから、他モデルとの比較までを一つの記事でまとめました。

さらに、中古相場や試打の感想、評価や口コミといったリアルな情報も網羅しています。マスダゴルフのアイアン CB 01が自分に合うのか知りたい方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

この記事のポイント
  • マスダゴルフ アイアン CB 01の基本スペックを知る
  • 打感・飛距離・やさしさ・操作性などの特徴を理解する
  • 価格・中古相場・販売チャネルについて整理する
  • 他モデル・他ブランドとの比較で、CB 01が自分に合うか判断する

マスダゴルフのアイアン CB 01の特徴と魅力を徹底解説

ここからは、マスダゴルフの名作アイアン「CB 01」の魅力をじっくり掘り下げていきます。単なるスペック紹介ではなく、設計の背景にあるクラフト思想や、実際に打って感じたフィーリング、打感の違いまでリアルにお伝えします。

「地クラブって難しいんじゃないの?」と思っているあなたでも大丈夫。CB 01は見た目の美しさとやさしさ、そして職人技が生んだ打感の三拍子が揃ったアイアンです。この記事では、その秘密を具体的な数値と体感の両面から解説していきます。

基本スペック概要

地クラブLab:イメージ

マスダゴルフのアイアン CB 01は、地クラブ界の名匠・増田雄二氏が手がけた中でも特に完成度が高いモデルです。軟鉄鍛造のヘッドを一枚の素材から削り出すという贅沢な製法で作られ、いわゆる“溶接構造”ではありません。

この一体成型の構造が、マスダ独特の「芯のある柔らかい打感」を生み出しています。ここ、気になりますよね。実際に手に取ると、見た目の高級感と精密感にまず驚きます。ヘッドの厚み、フェースライン、ソール形状、そのすべてがバランスよく設計されており、まさに「美しい機能美」を体現しています。

CB 01の設計思想とコンセプト

CB 01の開発テーマは「軟鉄鍛造の心地よさをそのままに、誰もがやさしく飛ばせるアイアン」。増田氏は、これまで多くのプロや上級者のクラブを手掛けてきましたが、CB 01では“アマチュアでも使いこなせる地クラブ”を目指しました。

アンダーカットキャビティ構造によって重心を深く、慣性モーメントを高く設計し、フェース下部のヒットでも高弾道を実現。フェース全面で反発が均一になるよう、CNC加工によってミリ単位で削り出されています。

番手ロフト角(°)ライ角(°)クラブ長(インチ)バランス
#52461.037.5D0
#62761.537.0D1
#73062.036.5D1
#83462.536.0D2
#93963.035.5D2
PW4463.535.0D2

(出典:マスダゴルフ公式スペック表

このスペックを見ると、ロフトはストロング気味ですが、打ち出し角が自然に高く出る設計です。スイートスポットが広いため、センターを外しても球が上がりやすく、飛距離ロスを感じにくいです。

ソールの厚みはやや広めで、芝の上を“滑る”ように抜けてくれるため、ダフりに強いのも大きな魅力です。さらにライ角が番手ごとに緻密に設定されており、プレーヤーのスイング軌道に自然にフィットします。

構えやすさとデザイン性

アドレスしたときに目に入るフェースの見え方が非常に美しく、トップブレードの厚みが安心感を与えます。グースも適度に効いており、つかまりの良さと直進性を両立。バックフェースの彫り込みは深めですが、過剰な装飾がなく、シンプルで上品なデザインです。フェースラインやリーディングエッジの削りも丁寧で、ソールからトップラインまで一貫して手仕上げの精度を感じられます。

ポイント:CB 01は「鍛造=上級者向け」という固定観念を壊した一本。やさしさと打感の両立を目指したモデルとして、今なお多くの支持を集めています。

シャフト・バランス・重量の最適化

CB 01の標準装着シャフトは、NSプロ950GHやダイナミックゴールドS200。軽量スチールでスイングしやすく、操作性と安定感のバランスが抜群です。NS950装着で総重量は約407g、DG装着で約432g。スイングバランスはD0〜D2で、ヘッドが重すぎず軽すぎない絶妙な設計です。軽快な振り抜きで疲れにくく、18ホール回っても手応えが安定しています。

また、軟鉄の特性上、ロフトやライ角の調整が容易に行えます。フィッティングで自分のスイングに合わせて微調整することで、パフォーマンスを最大化できます。

総合スペック評価

CB 01は単にやさしいアイアンではなく、「鍛造アイアンの正統進化」と言えるモデルです。高い加工精度と緻密な重心設計が融合した結果、打感・飛距離・方向性のバランスが非常に高いレベルで取れています。ゴルファーが求める“理想的な中弾道+柔らかいフィードバック”を実現しており、まさに完成形に近い一本ですね。

設計や素材に関する詳細は、マスダゴルフ公式技術ページにも記載があります。(出典:マスダゴルフ 技術情報

打感と飛距離性能

地クラブLab:イメージ

マスダゴルフ アイアン CB 01を語るうえで欠かせないのが、打感の質の高さです。これは単なる「柔らかい」ではなく、「芯のある柔らかさ」。インパクトの瞬間、フェースとボールが一体化するような感覚があり、余計な金属音や振動が手元に残らないんです。

これは一枚の軟鉄を精密に鍛造して削り出す一体成型製法による恩恵。溶接構造ではどうしても生じる微細な振動のズレがなく、エネルギーの伝達効率が非常に高いんですよ。

マスダ特有の打感フィードバック

CB 01のインパクト音は、「トン」という低く厚みのある音。まるでフェースの奥でボールを包み込むような感触があります。フェースセンターで捉えたときはもちろん、ややトウ寄りやヒール寄りでも不快な感触が出にくく、常に一貫した打音・打感が得られます。

試打時に感じたのは、フェースにボールが“乗る”時間が長く、押し出すような強い弾道が出せるということ。打感と弾道の両方に「安心感」があります。

マスダゴルフが採用するCNC精密加工によって、フェース厚や溝深さがミクロン単位で管理されています。この加工精度が「一球ごとの打感の安定性」につながっているわけです。

飛距離性能の高さと弾道特性

飛距離面では、CB 01は明確に“飛び系”の部類に入ります。ロフトは#7で30°とストロング設計ながら、弾道はしっかり高め。フェース下部にミートしてもスピン量が安定し、キャリーをしっかり稼げます。

7番アイアンでキャリー160〜170ヤード程度のテスターも多く、ヘッドスピード40m/s前後でも十分に飛距離を体感できます。これは、低重心化と重心距離の最適化により、スイートスポット付近でエネルギーが効率的に伝わっているためです。

ポイント:CB 01は“飛び過ぎない飛び系”という表現がしっくりきます。距離のバラつきが少なく、一定の弾道でグリーンを狙える安定感が強みです。

弾道の高さとスピン量のバランス

一般的に、ストロングロフト化すると打ち出しが低くなりがちですが、CB 01はフェース下部に厚みを持たせ、重心を適度に下げることで高弾道を維持。スピン量も適正で、グリーン上で止めるショットも問題ありません。高弾道でキャリーを稼ぎつつ、ランも適度に出るため、キャリー+ランでトータル飛距離を伸ばせる設計です。

項目CB 01一般的な軟鉄鍛造アイアン
ロフト角(7番)30°33〜34°
打ち出し角中〜高弾道中弾道
スピン量約5500〜6000rpm約6500rpm前後
飛距離(キャリー)165〜170y150〜155y

※上記は一般的なヘッドスピード40m/s前後のプレーヤーを基準とした目安値です。

風への強さと方向性の安定性

中弾道でスピン過多にならないため、風の影響を受けにくいのもCB 01の利点です。特にアゲンスト風下では打ち出しが強く抜けてくれるので、弾道が風に負けにくい。ドロー系の球筋が出やすい設計ではありますが、極端につかまり過ぎることもなく、コントロール性も非常に高いです。方向性重視のプレーヤーにはこの安定感が大きな武器になると思います。

ただし、極端に高弾道で止めたいプレーヤーや、強いスピンを求める上級者には少し物足りなさを感じるかもしれません。その場合は、ロフトを1〜2°寝かせて調整するのもおすすめです。

飛距離を稼ぎつつもコントロールを重視したい中上級者にとって、CB 01は理想的なバランスを持っています。実際にツアー選手の中にも練習用としてCB 01を使用する人がいるほど、基本性能が高いアイアンです。スコアメイクの武器として長く使える、完成度の高いモデルだと思います。

やさしさと操作性

地クラブLab:イメージ

マスダゴルフ アイアン CB 01の大きな魅力のひとつは、「やさしさ」と「操作性」を両立していることです。一般的にはこの2つはトレードオフの関係にありますが、CB 01はその壁をうまく超えています。初めて握ったときでも違和感がなく、構えやすく振り抜きやすい。なのに、上級者が求めるコントロール性能もしっかり備わっているんですよ。ここ、気になりますよね。

やさしさを生むヘッド形状の工夫

まず注目すべきはソール設計。CB 01はやや広めのソールを採用していますが、リーディングエッジとトレーリングエッジを絶妙に削り落としているため、地面との接地抵抗が非常に少ない。ラフや傾斜地でもソールが引っかかりにくく、滑るように抜けてくれるんです。これによって、多少ダフってもクラブが前に抜けてくれるので、結果的にミスヒットが軽減されます。

ポイント:ソールの削り込みは「やさしさの隠し味」。芝との摩擦を最小限に抑えることで、スイング軌道がブレにくくなります。

さらに、ヒール側を少し高く残したことで、フェースローテーションが自然に行いやすくなっています。これが「つかまりの良さ」につながっており、スライスに悩むゴルファーにとってはかなりの恩恵。反対に、極端にグースネックではないので、フェードを打ちたいときも抑えが効く。この絶妙な中庸設計が、CB 01の真骨頂です。

操作性の高さとフェースコントロール

操作性という面では、フェース面の安定感が大きく影響しています。CB 01はフェース厚を一定に保ち、ボールとの接触時間を長く設計しているため、ボールを押し出すような感覚で方向をコントロールできます。

スピン量が極端に増えすぎないため、狙った方向に素直に飛び出す印象です。まっすぐ構えてまっすぐ打てる、それでいて意図的にドローやフェードも打ち分けられる柔軟さを持っています。

マスダのクラブ設計では「フェースセンターの安定性」を最優先にしており、CB 01も例外ではありません。芯を外してもフェースがブレにくく、インパクトの再現性が高いのが特徴です。

やさしさの裏にある重量配分と慣性モーメント

CB 01の「やさしさ」は、物理的なヘッド構造にも理由があります。トウとヒール側に重量を配分し、慣性モーメントを大きく取ることで、インパクト時のフェースのねじれを抑制しています。これにより、オフセンターヒットでも方向性が安定。

特にトウ寄りで当たったときに“右にすっぽ抜ける”ような球が出にくい構造です。芯を外しても直進性が維持されるため、スコアの安定に直結します。

打点位置弾道傾向(一般的な鍛造)弾道傾向(CB 01)
フェース中央中弾道・ストレート中弾道・ストレート
トウ寄り右方向へややフェードほぼストレートで飛距離ロス少
ヒール寄り左方向へ引っかけ気味軽いドローで安定

構えた時の安心感と視覚効果

CB 01のトップラインはやや厚めですが、嫌味のない丸みを帯びたシルエットで安心感があります。フェース面がしっかり見えるため、アドレスでの構えやすさも抜群です。ボールを包み込むような視覚効果があり、心理的にも「打てる」気持ちにさせてくれます。初心者から中級者まで、この“構えやすさ”がやさしさに直結しているんです。

ただし、ストレートネック派のプレーヤーにはグースが少し強めに感じるかもしれません。その場合は、同社HC-01などを試打して比較するのがおすすめです。

結論:やさしさ×精密操作のハイブリッド

まとめると、CB 01は単に「やさしいアイアン」ではなく、「意のままに球筋を操れるやさしいアイアン」。アベレージゴルファーにはミスに強く、上級者には意図通りのコントロールを許す絶妙な設計バランスがあります。芝の上でソールが抜ける感触や、スイング軌道に自然に寄り添う重心設計は、長く使うほど信頼感が増していくタイプのクラブだと思います。

これらの特性は、マスダゴルフが公開している公式技術資料(出典:マスダゴルフ 技術情報ページ)にも明記されています。

対象ゴルファーと適性

地クラブLab:イメージ

マスダゴルフ アイアン CB 01は、「上級者向けの地クラブ」という印象を持たれがちですが、実際には幅広い層に対応できる万能モデルです。特に、アイアンショットで安定した弾道と距離感を求めるゴルファーにとっては、非常に頼もしい相棒になってくれます。ここでは、どんなタイプのゴルファーにCB 01がマッチするのか、具体的に掘り下げていきます。

アベレージゴルファーに合う理由

まず、CB 01がアベレージゴルファーに優しい理由は、その許容範囲の広さにあります。スイートスポットが広く、芯を少し外しても飛距離ロスがほとんど出ない設計。特に、トウ寄りのヒット時に強く感じる“芯の残り方”は秀逸です。

加えて、深めのキャビティ構造と低重心設計によって、ボールが上がりやすく、キャリーを稼ぎやすい。結果として、多少のミスがスコアに直結しづらくなります。

ポイント:CB 01は「飛距離の再現性」が非常に高い。ラウンド後半になっても疲れによるスイングブレを許容してくれるアイアンです。

スイングスピードが40m/s前後のプレーヤーなら、7番アイアンで160〜170ヤードを狙える設計。中弾道〜高弾道でグリーンを狙えるので、飛びすぎず、止まりすぎない理想的な弾道が得られます。加えて、トップブレードの厚みとグースネック形状が安心感を与えてくれるため、アドレス時の「構えにくさ」も感じにくいです。

上級者に支持される理由

一方で、CB 01は上級者にも高く評価されています。特にフェースの操作性と弾道コントロールのしやすさは、競技志向ゴルファーにとって魅力的。意図的にフェードやドローを打ち分けたいときでも、フェースの開閉に素直に反応します。これは、マスダゴルフ独自のバランス設計によって、フェース回転の慣性を抑えすぎず、自然なリリースができるように調整されているためです。

上級者がCB 01をセカンドセットとして選ぶケースも多いです。「試合ではマッスル、普段使いはCB 01」という声もあるほど、打感と操作性の両立が評価されています。

また、マスダクラフト独特の“職人のチューニング余地”も上級者に好まれる理由。ロフト・ライ角・バランスを自分のスイングに合わせて微調整できるため、「自分専用のセッティング」を追求できます。こうした要素は、量産ブランドではなかなか得られない地クラブの強みですね。

女性・シニアゴルファーへの適性

CB 01は、軽量スチールシャフト(NS950GHなど)を装着すれば、女性やシニアにも十分扱いやすいアイアンになります。打ち出しが高く、ボールが自然に上がるため、ヘッドスピードが速くなくてもキャリーを稼げる設計です。クラブ重量が軽くてもヘッドの存在感がしっかり感じられるので、リズム良くスイングしやすいですよ。

プレーヤータイプ適性レベル推奨シャフト特徴
アベレージゴルファー中級者前後NSプロ950GHやさしく高弾道、飛距離安定
上級者・競技志向上級者ダイナミックゴールドS200打感・操作性重視
女性・シニア初〜中級者NSプロ Zelosシリーズ軽量で楽に振れる高弾道

ヘッドバランスが自然なので、軽量シャフトを入れても極端にヘッドが浮くようなことがありません。つまり、「軽くても打感がしっかりある」数少ないアイアンなんです。

地クラブデビューにも最適

「地クラブ=難しい」というイメージを持つ方も多いですが、CB 01はその概念を覆すやさしさがあります。マスダゴルフの理念「クラブがプレーヤーを育てる」を体現するモデルで、扱いやすさの中に“上達の余地”を感じさせてくれます。初めての地クラブとしても非常におすすめですね。

ただし、極端に強いダウンブローで打つタイプのプレーヤーは、ソールの抜けが良すぎて刺さらない印象を受けることも。その場合はロフトを1〜2度寝かせて調整するのが有効です。

CB 01は、スイングを補ってくれる「優しさ」と、自分の成長に合わせて応えてくれる「柔軟性」を兼ね備えています。打感の良さにこだわるゴルファーなら、一度は試す価値があるモデルだと思います。

マスダゴルフのアイアン CB 01の比較・価格・購入ガイド

引用:Masdagolf公式

ここからは、マスダゴルフ アイアン CB 01を購入検討するうえで欠かせない、他モデルとの比較・市場価格・購入経路などを整理していきます。地クラブは価格や流通量が一般ブランドとは異なるため、ここを理解しておくと失敗しません。

他モデルの違い

マスダゴルフのラインナップの中で、CB 01は「やさしさと飛距離」を両立した立ち位置にあります。上位モデルであるMB(マッスルバック)は完全に競技志向で、打点精度や球筋の操作を重視するプレーヤー向け。

一方、HC-01(ハーフキャビティ)は操作性と寛容性をバランスよく持つ中間モデルです。CB 01はその中でも最も大型ヘッドで慣性モーメントが高く、ややストロングロフト気味のセッティングで、ボールをまっすぐ高く飛ばす設計です。

モデル名ヘッド形状難易度特徴
MBマッスルバック上級者向け操作性・打感重視
HC-01ハーフキャビティ中上級者安定性とコントロールの両立
CB 01ディープキャビティ初〜上級者高弾道・ミス許容性・飛距離性能

ポイント:CB 01は「ミスに強く、直進性が高い」アイアン。上達しても買い替える必要がないほど完成度が高い設計です。

同ブランド内でも特にCB 01は、増田雄二氏が“地クラブを一般層へ広めたい”という想いを込めたモデル。そのため操作性よりも安定感にフォーカスされています。フェース面全域で打感が均一で、オフセンター時の距離ロスが少ないため、特にロングアイアンの安定性が際立ちます。

ミズノやタイトリスト比較

地クラブLab:イメージ

大手ブランドとの比較をすると、CB 01の特徴がより明確になります。例えばMizunoのJPX923 ForgedやTitleistのT200/T300といったモデルは、複合素材やポケットキャビティ構造による反発性能を重視しています。一方、CB 01は素材一体構造にこだわり、打感とフィードバック性を重視。つまり、「機械的な飛び」ではなく「クラブの芯で飛ばす感覚」を味わえるのがマスダの強みです。

項目マスダ CB 01Mizuno JPX923Titleist T200
打感非常に柔らかい一体感やや弾き感ありシャープでソリッド
つかまりグース強めでよくつかまる中程度控えめ(フェード向き)
弾道高さ中〜高弾道高弾道中弾道
対象層初〜上級者まで広い中級者上級者寄り

ミズノは「打感」、タイトリストは「精密操作性」、マスダは「一体感と寛容性」。どれを優先するかで選び方が変わります。

また、TitleistやMizunoは海外製造が多いのに対し、マスダは日本国内の職人による少量生産。品質管理が徹底しており、ヘッド重量やロフト角の誤差も極めて少ないのが特徴です。こうしたクラフト精度が、「芯で打てたときの感触が違う」と言われる理由ですね。

中古価格と相場動向

CB 01は現在、新品流通が限られているため、中古市場が中心です。2025年時点での相場は以下のとおりです。

状態セット内容価格相場取扱例
未使用に近い#5〜PW約9〜11万円ゴルフエフォート・中古クラブ市場
良好(通常使用)#6〜PW約6〜8万円ゴルフパートナー・メルカリ
使用感あり#5〜PW約4〜5万円Yahoo!オークションなど

中古品を購入する際は、ロフト・ライ角調整痕やバランス変更跡を必ず確認してください。調整が繰り返されているものは精度が落ちている場合があります。

純正シャフト装着品が最も評価が安定しており、NSプロ950GHやDG S200など定番シャフトが人気。地クラブ特有の調整可能性があるため、信頼できるショップでの再フィッティングをおすすめします。

販売店と購入方法

地クラブLab:イメージ

CB 01はマスダゴルフ公式オンラインストアおよび全国の特約販売店で取り扱われています。新品在庫はほぼ限定的ですが、工房ルートを通してのオーダーや調整対応が可能です。公式サイトでは販売店リストが公開されています。

参考リンク:マスダゴルフ公式ショップリスト

購入時はフィッティングを受けるのがベスト。ライ角やロフトを体格・スイングに合わせるだけで、性能が劇的に変わります。

また、千葉県のマスダゴルフR&Dセンターでは実際に試打・相談が可能です。購入後も国内でアフターメンテナンスが受けられるため、長く使い続けたい人に安心。公式技術スタッフによるヘッド再研磨・再メッキ対応も行われています。

マスダゴルフのアイアン CB 01のまとめと総合評価

総括すると、マスダゴルフのアイアン CB-01は、打感・飛距離・やさしさ・構えやすさの全てがバランス良く設計された名作アイアンです。どんなレベルのゴルファーでも扱いやすく、特に「打感にこだわりたい」「でもやさしさも欲しい」という方には理想的な選択肢になると思います。

結論:CB 01は「鍛造の良さを活かしたやさしい飛び系アイアン」。構えた時の安心感とインパクトの柔らかさを両立した、完成度の高い1本です。

マスダの全製品は少量生産で品質管理が非常に厳しく、個体差が少ないのも大きな魅力。スペックや在庫の確認は必ず公式サイトを参照し、信頼できる販売店経由での購入をおすすめします。(出典:マスダゴルフ公式サイト)

正確なスペックや試打データを確認したい方は、公式の製品ページおよびメーカー公開資料を参照してください。また、最終的な判断は専門フィッターのアドバイスを受けると安心です。